2022/06/17 10:19

おはようございます。

参議院選挙が始まります。
22日公示、7月10日投票。
昨日もNHKで投票率を上げる新たな取り組みをどうすべきか、という内容の番組をしていましたが、
結論で言うと「政治に関心のない人が多い」という事です。

では何故関心がないのか、
ある政治学者・・・だったかなぁ、いづれにしても何かの学者でしたが、
その人が分析するところでは、”政治に関心が無いのは現状に満足しているからだ。”
要するに、何も考えずに安心して暮らしているから政治に関心を持てない=今の政治が機能している証拠だ。と。

確かに、仕事があって給料がもらえて、結婚をして子供が成人して孫が生まれてという我々40-60代の投票率が悪ければ納得もいく話ですが、
年代別の投票率を見ると圧倒的に30代以下の若い人達が投票していない事実があります。
就職氷河期でアルバイトや派遣といった不安定な仕事しかなく、
低賃金・重労働で結婚も出来ず将来の希望が抱けない人が多い世代にも関わらず。

政治に失望している、どうせ国は助けてくれない、投票したって何も変わらない。

こういったインタビューはよく目にしますが、
正直に言って、誰かが言った事の受け売りだと思っています。
困っている若者は多いのに、変えたいという意思はあるのに、
彼らの意思をくじく言葉を発する大人が多いのではないか?そんな気がします。

だから私は言いたい!
40-60代のぬるま湯につかって生きてきた人間の言う事は聞かなくていい!
自分の状況を変えられるのは自分だけ!
そんな熱い気持ちになった朝でした。

という事で、本日もよろしくお願いします!!