2023/12/30 10:15

取引先と話をするために年末でごった返した市場へ行き、

場内買い物用のカートを無料でレンタルしている魚屋の若衆の高揚した、やや失礼な話し方にうんざりしながらも、
多分カートを借りた人達は帰りにこの店で買い物をするのだろうと、その商売のやり方に感心しながら目が覚めました。

街中の車はだいぶ少なめ。
信号で止まると高架を走る電車が見えます。
大きな鉄の塊がゴロゴロと走る様子を眺めながら、物凄く懐かしくて珍しい物でも見ているような、
そんな不思議な感覚を覚えました。最近、未来について書かれた本を読んだせいでしょうか笑。

AIが描いたこの絵の様に未来都市をレトロな風情のまま電車が走る未来を見ることがあるのだろうか?
それとも全く違う形へと変化した電車が走る世界を見ることになるのだろうか・・・
いづれにしても、今見ている世界が懐かしい物に変わってしまうかも知れない過渡期であることに違いは無いのでしょうが、
それでも形を変えずに残り続けるものはあるだろうし、
昭和生まれの私としては出来るだけ多く残って欲しいと思うし、
好奇心旺盛な私としては新しい世界も見てみたいとも思っていますが、
とりあえず正月には餅と漬物がある世界が続いて欲しいと考えています。

今は見るもの全てが年末年始関連なので、私はちょっと変化球の日記にしました。